-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2024年12月 日 月 火 水 木 金 土 « 4月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
ゆずの収穫の時期になりました。
湯布院にはたくさんゆずの木があるので、みんな昔から今の時期には「柚子練り」をつくります。
江藤農園はたくさんあるので、きれいなものは旅館や直売所で販売して、残りの傷が多いもので柚子練りや柚餅子(ゆべし)を作ります。
材料は、ゆず、砂糖だけなのですが、完成形が家によって全く違います。
柚子の切り方、袋を入れるか否か、砂糖の入れるタイミング、ゆず酢を入れるか否か、煮る時間で本当にさまざまな柚子練りが完成します。
江藤農園はピーラーで皮をむいたあと、袋を出して、ゆず酢を絞った後に、ぜーんぶ細かく切って砂糖と一緒に煮ます。
だいたい同量の砂糖で煮るといいと言われていますが、一度に7キロとか煮るので、砂糖を7キロも入れる勇気が出ずに、いつもちょっと甘みが足りない柚子練りができます。
それを冷凍して1年を通じて食べます。
ジャムや角煮で食べきれなかったら、次の年の柚餅子の中にくるみと一緒にどんと入れます。ゆずねりも柚餅子も作ったら「おすすめの食べ方」にアップしますね。