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もみ殻燻炭

いつもはハウスの中で作るもみ殻燻炭を、今年は田んぼで作ってみました。

江藤農園の作り方はおおざっぱで、もみ殻の山の中心に藁の束を入れて、頂点にティッシュを挟んだ状態の小山をたくさん作って、ちょうど夕方に出来上がる時間に着火します!

時々失敗して全部灰になりますが、最近は随分と上手になりました。

今年はいいお天気が続いたので、上手に火がつきました。燻炭を作る過程は独特の匂いがするので、近所で洗濯物は干してないか気になるところですが、今年は、一面田んぼのところで作ったので、一気に火をつけちゃいました。

今の時期、農家のみなさんはほとんど作っているので、この匂いがしだすと、「あ~稲刈りが終わったんだなぁ」って思います。

もみ殻燻炭を入れると、土がふかふかになったり、微生物がふえたり、土を中性にしてくれたりといいことずくめです。

なんだか、地球にお灸をしているみたいだなぁっておもって、ほのぼのしていたら、ちょうど通りかったおじいちゃんに「なんの儀式をしているんかい?」って。

どうりで、農道を行く車がチラチラ見るなぁって思ってたんですよ。

怪しい人に思われてました。来年もおいしいお米ができるといいなぁ。