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七草の最小律の法則

リービッヒの最小律の法則

「植物の成長は、必要とされている無機養分のうち最も少ないものによって決まる」ってのがありますが、江藤農園の七草の最小律の法則ってのもあります。

いつもは「ごぎょう」が最小ですが今年は野山から種を探して蒔きまくったので、今年の最小は「すずしろ」です。

普通の大根ですが、七草パックに入るサイズに育てるのがとても難しく、4段階ぐらいで植えてみたものの、大根になってしまったものや、まだカイワレぐらいしかないものなどで、今年の最小は「すずしろ」・・・。

マーボー豆腐のもとのように、豆腐だけ買えば大丈夫ってしようかな。

「七草がゆのもと」大根だけ買えば大丈夫!

「なんか、もやもやするな・・・」いよいよな時は大根をラップでくるもうかな。

 

このシルエットは・・・。

さてどこにいるでしょうか!オクラ畑でおしゃべり中です。

https://enowa-yufuin.jp/

かわいい、九条ネギ

九条ネギの1回目の土寄せをしていたら、ビヨォ~ンってなっている葉っぱを発見。

なんだかかわいかったので写真を撮ってみました。

ネギを食べるなら断然、九条ネギ派の江藤農園。葉っぱが柔らかくて育てにくいですが、香りがとっても良くってお鍋はもちろん、ネギ焼きでもおいしいです。

今年はあったかかったので作業が遅れたけど、大きくなってくれるかな?

毛糸の麦わら(?)が欲しい

今日は風が強かったので、あぜ道を歩いていたら帽子が飛んでいきました。

もうすぐ冬だってのに昼間は暑いので麦わら帽子かぶってます。

拾おうとしたら、どこにも見当たりません。最近忙しくって(年齢のせいで?)、「あれ?何しようとしてたっけ?」ってのが多いので、あれ、帽子かぶってこなかったっけ?って思ったけど、イヤイヤ、頭に帽子のあとがあるし、ってしばらく探したら用水路のマスの中にスポって入ってました・・・。

こんなに深かったんだ・・・。ってぞっとしました。

というのも、数年前背負い式の動噴の水をここの用水路で汲んでいて、欲張って25L入れて背負おうとしたらひっくり返ってマスに落ちたことがあったので、ちょっとびっくりしました。農業は命がけです!

 

開けたら閉めましょう。

江藤農園の家猫のさくらちゃんは、重い2重サッシを自分で開けて遊びに行きます。その後は必ず閉めないので、くろぶーと呼ばれている野良猫が家に入ってきます。

そのくろぶーが土間のテーブルの上で大量のおしっこをしてました。そこには愛用の卓上カレンダーと旅館の注文ノートが・・・。

2つともびっしょびしょです。お日様に干してみましたが、強烈な匂いがします。

いっそ捨ててしまいたいのですが、これらは証拠書類としてしばらく取っておかないといけないので、最悪です・・・。

 

雄三さんの大好物

今日は『大分県を海外にアピールしよう』って企画で、雄三さんとゆふいん料理研究会を立ち上げた新江さんの 動画の撮影がありました。

その合間、合間に農作業風景も撮影したいとのことで、私も仕方なく映ることに。フランスだったか、イギリスだったかで放送されるので、とても気楽な撮影会ですが、緊張します。

いつものように作業をしてくださいって言われるけど、雄三さんと一緒にはほとんどしないので、なんだかムズムズ。私はただひたすら菜花をうえました。いつもは左から右に植えるのに、すぐ真横にカメラがあるもんだから、なんだか緊張してバラバラ・・・。

雄三さんは農作業は苦手ですがこの手の仕事はものすごく得意なようで、カメラマンの要望に応えてテキパキ動き、意見もガンガン出します。水を得た魚のようにイキイキして、ナイアガラの滝も遡上するかのような勢いです。日頃の仕事でもこの意気込みをみてみたい!

由布岳をバックに田んぼをトラクターで耕す様子はまるで雄三さんのプロモーションビデオを撮影しているような感じ・・・。見ているこっちが恥ずかしい・・・。

亀の井の健太郎さんが15年ほど前に言っていた言葉が、頭をよぎります。「テレビとかにあまり出てはいけないよ。自分の良さがすり減っていくよ。」ってのがよくわかります。雄三さんはテレビ慣れしすぎて面白くありません・・・。「自然体」と「慣れ」の違いです。いい感じに編集してくれることを願うばかりです。

バランを植えてみた。

料理のしきりに使うバランの苗をもらってきました。親戚のおばちゃんちの庭に大量にあったのを、「家の修理をするのに邪魔だから掘って持って帰って~」

って言われて、ちょうどお義父さんの病院で雄三さんが大分に行くので、持って帰ってもらうことに。

昼過ぎになって車に乗りきらないって電話があって、そんなことはないでしょ?って思ったら、ものすごい量持って帰ってきた。

じーちゃんとばーちゃんも乗らなかったようでもう一度大分に行ってくるって。

「いや、なんとかしたらのったよね・・・・・?」って思ったら「せっかくだから布団を買って帰りたかったの~」って、それ今日じゃないとダメでしたか?

干し柿の悲劇

しいたけの三郎さんから渋柿をたくさんもらったので、夜中に干し柿を作っていました。

やっと3分の2ぐらい終わって、玄関前にかけてあった竹につるして残りは明日しようとごそごそしていたら、ゴトッってものすごい音が・・・。鹿でもぶつかったのかと外をみたら干し柿が全部落ちていました・・・。かなしい。

玄関先の竹は軒下の柱に藁でくくってたもので、ゆべしとかの軽いものは大丈夫でしたが、大量の柿はさすがに重かったみたい。

そのままにしていると、早朝にお義母さんの悲鳴で起こされそうなので、とりあえず家じゅうのボールに入れときました。それもびっくりされそうだ・・・。

もう寝よう。

明日は明日の風が吹く、後は野となれ山となれ、言わぬが花、時はかねなり・・・。先日、さなちゃんが宿題でことわざを調べていたけど、あんなにたくさんあることわざからどうしてこれを選んだんだろう?って思っていたけど、江藤農園はそんな感じがするのかな?

野菜の水やり

江藤農園のハウスの水やりはこんな感じです。川に突っ込んであるポンプのエンジンをかけると、両サイドにあるパイプから川の水か霧雨のようにかかります。

ここはとても楽ちんだけど、川向こうのハウスは田んぼの水路にポンプが突っ込んであるので、田んぼを作っていないときは雨の日しか水がまけません。

あんまり水をまくと根腐れしたり、湿気で野菜が病気になるので江藤農園は時々しかまきません。そうしたら自分たちで水分を取ろうと野菜が下に下に根っこを伸ばすので大丈夫って言われています。(たぶんこれは本当な気がする)

菜花を植える

江藤農園は菜花もたくさん植えます。このハウスは45mぐらいありますが、1つのマルチに30cm間隔のちどりで3列植えます。

毎年2棟も植えるので、ちょっとした菜花専門農家のような量です。1棟植え終わった時点でまだ苗が半分も植えていない状態。そこで研修生の佐藤さんが「もしかしてやっちゃいましたか?」って。

「いや、大丈夫。もう1棟植えるから~」って答えたものの、ちょっと苗を作りすぎたかな・・・。ってものすごい思う。いや絶対作りすぎてる。

そういえばバタバタしていた時に、菜花の種をまいててね~ってだけ伝えて、トレイの枚数を言ってなかったのが原因だ。

よく考えて指示を出そうって毎回思うけど、江藤農園にすっかりなじんでいるので、毎回指示が大雑把になっちゃう。気をつけよう。