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もし、豊作だったらどうしますか・・・?

江藤農園の秋の最大のイベント玉ねぎ植えが終了しました。推定1万5千本の苗を、まさかの手作業でコツコツ植えること2日間。じーちゃんの「露地に植えよう」ばーちゃんの「畝幅を広くとらないとバカらしいがぇ~」のアイディア(?)思いつき(?)で作業は困難を極め、腰を痛める人、股関節を痛める人が続出。

江藤農園の皆さんはふかふかの畑を踏むってのが気持ち的に苦手なので、ひろい畝幅はかなり前のめりになって植えるので、ゼェゼェ、ハァハァ言いながら1本1本植えていくので思った以上に疲れます。

途中で気がつきましたが、写真を見てわかるようにこの畑は軽トラが近くまで行けません。家からすぐなんだけど、気持ち的には一番遠い畑です。シニアチームはなぜかここに重たい地きゅうりを植えたり、重たい白菜を植えたりして収穫が大変になります。

そして、またやっちゃいました・・・。

玉ねぎの収穫がはじまったら、どうやって家の倉庫まで運ぶのでしょうか・・・?

玉ねぎを植える

江藤農園では玉ねぎをガンガン植えています。今日で2日目。お義父さんのアイディアがほとばしり、今年はマルチを張らずに露地に作付けすることに・・・。

数日前から肥料もちゃんと撒くようにって、ドンとおいていたのがなくなっているので忘れずに撒いた様子。

いつもは「植える楽しみがないがぇ~」っていうお義母さんの意見で玉ねぎ苗を100本ずつ束ねてカウントしていきますが、今年はお義父さんが苗を束ねる係に。

苗は別の場所にあるので、ざわざわします。

女の子(?)チームは植える係、男の子(?)は苗を束ねる係。

負けないぞ~っと始めたら、どうもおかしい。お義母さんはもう5500本植えたぞ~って言ってるけど、どう見ても120本ぐらいが1束になっている!

数える楽しみだけでいいですか???

1万本を越えたら、「たくさん植えたっことでいいですね?」

 

 

下半期の一番びっくりしたこと

まだ下半期は1カ月半以上残っていますが、これ以上のびっくりはないので、今年の1位はこれに決定しました。

ドコドコドコドコ~(ドラムロールの音です♪)

発表します!今年の1位は~

「だって、肥料まいてないがぇ~」です。

お義母さんが放った言葉で、最近、シニアチームの畑から野菜が全然こないので、不思議に思って確認したら、「だって肥料撒いていないがぇ~」って。お義父さんが車の運転を春からしていないので肥料を買いに行ってないとのこと。

スーパーに行きたいときは雄三さんがのせて行っているので、肥料が欲しい時も頼んで運んでもらっているもんだと思ってました。

今年の玉ねぎは全部シニアチームの畑に植えることになっていたので、早めに気がついてよかったです。危うく1万本以上がペコロスになるところでした。マルチも張らないって言うもんだから、かなりドキドキしますが、言い出したら聞かないので、来年の玉ねぎはあきらめましょう。

でもこれ以上の損害は避けたいので、早速、堆肥と有機肥料をシニアチームの作業場に常備することにしました。

そのあと、こんなに堆肥をまくのは久しぶりやわ~って。

今日は結婚記念日

夕方、草ちゃんが「今日は結婚記念日でしょ?」って言うもんだから、記念日に疎い私はそうだったかな・・・?11月22日じゃなかったっけ?って。

「確認してみなよ」って言われても本人がこんなんじゃ、お義母さんに「あなたの息子さんの結婚記念日は今日ですか?」って聞くのも変だし、思い切って雄三さんに聞くことに。

「大変失礼な話ですが、今日は結婚記念日でしょうか・・・?」「そうだよ」って雄三さんはちゃんと覚えてました。だったら朝のうちに教えてよ~。

あまりに急な(?)出来事だったのでケンタッキーでささやかなお祝い。覚えやすいようにってこの日を選んだのに、記憶がいい夫婦の日に上書きされちゃってるよ・・・。

写真は引き出物ですが結婚前から、ふるさと納税の返礼品のようなことをしていました。

こんなんだから結婚何年目だなんって全くわかりません。毎日を悔いのないように一生懸命楽しんで生きていたらこのようになってました。これからもどうぞよろしくお願いします。

皆既月食のおかげで薫平さんにあう♪

昨日はもちつきをしていました。江藤農園のおもちは玉の湯さんでクレソン鍋に入れたり、朝食で焼きもちにしたりしています。

皆既月食がはじまったころ、おもちの配達に行ったら薫平さんがちょうど、お月様をみに外にでてこられてて、

こんな日はしっとりと気の利いたあいさつをしたかったのに、

「きゃぁーお久しぶりですぅ」って。

月食の途中だったものだから、テンションは爆あがりで、250個のもちのはいったもろぶたを小走りで運んでいたら、「相変わらずお元気ですねぇ。」って。

あああああ!恥ずかしい!もっと落ち着いた状態で会いたかった。

でも、とてもお元気そうで、嬉しくなりました。

そのあと江藤農園は山の中なので、子どもと食べ物を色々もって狭霧台までお月様を見にいきました。意外と長かったので途中で家に帰ったら、山と山の間にしっかりとみえてました・・・。

お義母さんが「洗濯物を干すところから見えたで~」って。

つい興奮して、無駄な動きをしてしまいました。

人参を鹿に食べられる。

江藤農園の人参畑に鹿がやってきて、葉っぱを食べられました。左の端っこをちょっと遠慮がちにもぐもぐ、もぐもぐ。

いつも、勝手に食べるにしても、端っこから一つを全部食べ終わってから次のに手を出してくれないかなって思っていたので、今回は少しわかってくれたよう。

早くネットを張らないと、「いい餌場を見つけたわよ♪」ってみなさんお誘いあわせの上また来ちゃう。

 

 

新しい名前

江藤農園にはいろいろな野菜がありますが、よく見る丸い赤のラデッシュと細長いラデッシュを区別する呼び方があります。

その名は「エロラデッシュ」何となくこのグラデーションが色っぽいので、いつしかそう呼ばれるようになったのですが、早朝の畑で「エロラデッシュ30本採って!」作業場で「エロラデッシュ洗った?」ってたぶん湯布院の江藤農園界隈でしか使われていません・・・。同じような単語がもう一つあって、ドッグラン付きのホテルを「わんわん牧場」って呼んでます。

「今日の稲刈りは、わんわん牧場の隣をしよう!」って感じで会話に出てきますが、江藤農園界隈でしか通じません。

そのホテルに行ったらわかります。「わんわん牧場」って名前がしっくりきます。ちなみにこのホテルのソフトクリームは最高に美味しいです。

 

雄三さんから絶大な信頼を受けている。

月末は請求書を作成しないといけません。売り上げがたくさんの時はとても楽しい仕事ですが、コロナ以降、枚数が少なくなって楽ちんになりましたが、そんなにおもしろくない作業となりました。

目標は3日までに完成すること。

早起きして請求書をビリビリ切り離していたら、なんだか、とても違和感が・・・。

1枚の請求書が、あて名と単価だけ書いた状態で、板場さんのサインも入って、納品書が切り離され向こうの経理に行ってしまっている・・・。

途中までしか書いていなかったのを、雄三さんが持って行ってしまってた・・・。

書き終わる前にトイレに行ってしまった、雄三さんが確認しなった、板場さんも確認しなかった、そんな偶然(?)が重なってものすごい状態に。

世の中のどうしてそんなことになったん??ってことはこうやって、いろんなものをかいくぐってなっちゃうんだろうな。

江藤農園のPDCAサイクルに「伝票を書き終わる前にトイレに行ってはいけない」を付け加えておこう。

雄三さん、嫁をそんなに信用してはいけないと思うよ・・・。

 

猫の餌代は経費でみれませんか?

江藤農園で飼っていると認識している猫は、家猫の「さくら」ちゃんと外猫の「しま」ちゃんです。

最近の彼女らの働きっぷりはすさまじく、ねずみをガンガンとって見せにきます。お給料は現物支給ですが、文句を言うことなくバリバリ働きます。おかげさまで米袋をかじられることなく助かってます。

今の時期、倉庫にお米がたくさんあるので、餌代は経費として見てもいいんじゃないかと思うくらい働きます。

先日、識選(お米を一粒一粒チェックしておかしいのは空気でプシュッとはじきます)の修理にきた人がいうには、ねこが悪さをするからと地区全体で駆除したところがあって、その後ネズミにコードをかじられて、ほとんどの機械がダメになったところがあるので、ねこは大事にしないといけませんよっていうので、なるほどって思いました。

 

 

 

自由すぎる・・・。

もう茄子の畑を片付けますよ~って言ったら、お義母さんが辛子漬けを作りたいというので、私が持っていた粉からしをあげました。

月~火曜日は農業委員会の研修会で不在だったのですっかり忘れていたら、今朝、茄子の辛子漬けが辛すぎてお父さんも食べないのよってきゃはきゃは笑いながら言うので、

レシピを聞いたら、からしを全部と砂糖を混ぜてく作ったとのこと・・・。麹とか、味噌はどうした・・・?

知らないなら調べてあげたのに、田舎の高齢者はなんでも作れるという先入観があるもんだから、忘れてた!

お義母さんのやる気は前のめり気味なので、時々圧倒されます。